福井歯科医院は、歯の治療にとどまらず、患者さまの大切な歯やお口の健康を守ることを一番に考え、
悪くならないための歯医者になりたいと願っています。
その為の第一歩として、「歯周病治療」と「予防歯科」に力を入れています。
歯周病は歯を失う原因の第1位の病気です。
歯周病は10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて、ジワジワと静かに進行してきます。
その状態を少しでも早く見つけて悪化することを食い止め、お口の中の環境を整えることが
これからの人生を笑顔で過ごせる元ともなると考えています。
そして、
歯周病治療を終えた方、まだ歯周病になっていない方には、
悪くなる前に通う歯医者さんとしておつきあいください。
お口の健康は体全体の健康にもつながっています。
技術と知識を身につけた歯科医師、歯科衛生士のプロのメンテナンスを受けることで
むし歯になりにくいお口の環境を作ります。
病院に行って健康診断を受けるように、歯医者さんにも定期的に通っていただきたいと思っています。
そのためにも・・・・・
必要に応じて地域の病院と良好な関係を持ち、患者様が総合的に健康に過ごしていただけることを願っています。
また、健康上などの問題で通院が困難な方には、歯科訪問診療も積極的に行っています。
お口の中の環境を整え、少しでも歯の状態を良い状態にすることは、QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ=「生活の質」)向上につながり
笑顔で日々を過ごしていただけるようになると考えています。
「医家略伝」には、「初代の福井瀧三郎は、慶応二年に業を開く」とあり、二代目は福井林治郎とあります。
開院チラシは、現代のものとは全く違いますね。でも、書いてある『歯科衛生標語』には、
・かめぬ歯は寿命を喰う
・起きて磨いて磨いて眠れ
・よくかめる歯で ものの味
とあり、歯に対する思いは昔も今も変わらない、と思いました。
2010年に新たに開業した際の福井歯科医院のチラシも後世に残り、未来の福井先生が何かを感じてくれるかな・・・と思いを馳せています。
「医家略伝」 初代の福井瀧三郎 と2代目福井林治郎の記載